RONET導入事例

財団法人倉敷中央病院様

1923年創業。職員数2,755人(平成23年4月1日現在)。岡山県西部の医療機関であり、地域がん診療連携拠点病院、総合周産期母子医療センター設置病院、地域医療支援病院、岡山県災害拠点病院、エイズ治療拠点病院、医師の卒後臨床研修指定病院でもある。高度医療を担う急性期基幹病院を標榜していることにより、夜間は県北から患者が搬送されることも少なくない。また、倉敷市中心部に公立病院はなく、市立病院的な役割も担っている。

光藤和明 医師
倉敷中央病院 副院長
心臓病センター長
臨床研究センター長


RONETを導入されようと思ったきっかけ・背景

当初はカテーテル室と院内各拠点(医師執務室やカンファレンスルーム)をネットワークで結んだ遠隔指導を目的として導入検討をはじめました。

ただ実際に導入してみると、ライブ的に双方向にコミュニケーションが取れる事が大きなポイントであるRONETは、他科との連携にも活用できるのではと思い、カテーテル室導入から半年後には救急センターへも導入しました。 RONETは遠隔拠点にいながら診察に必要なデータを共有できますから、救急センターの医師と循環器内科の医師とか一緒に患者さんを診ることができます。

救急センターRONETについては、今後は循環器内科だけではなく、その他の科とも連携も図り、救急センター医師と各専門医が患者さんを診るという体勢を作っていきたいと思っています。

今後RONETに期待されること

現在は院内の各所に設置してあるRONET端末からカテ室へ接続していますが、移動が容易なモバイル端末で閲覧が可能になると、院内に限らず外出時なども利用シーンがさらに広がると思います。

光藤和明 医師
倉敷中央病院 副院長
心臓病センター長
臨床研究センター長

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